不動産投資は儲かるのか?を徹底解説!

不動産投資は儲かるのか?を徹底解説!|リビングコーポレーション

不動産投資を始めようと思うけれど、不動産投資って本当に儲かるの?と疑問を持たれる方はいると思います。

 

ここでは、不動産投資で利益が出る仕組みや不動産投資を行う際の注意点について解説していきます!

 

<不動産投資は本当に儲かるのか?儲かるなら売り手はなぜ売るのか?>

 

不動産投資は儲かると言われることが多いですが、売り手の売却価格と、買い手の売却価格に差があるほど、より多くの利益を獲得できます。売り手が不動産を売却する一般的なケースは現金が必要な場合で、事業のための支払いや借金の返済などに当てなければいけないことから、自分の資産を売却します。

 

不動産が売りに出され場合に購入するのが買い手ですが、不動産投資の場合には、初めから他人に転売することを目的として不動産を購入する買い手もいます。

 

不動産を売却して高額な利益を獲得できるかどうかは、売却するタイミングによっても異なりますが、不動産の売り手の中には、差し迫った事情があり、今すぐに不動産を売却しなければいけない人もいます。そのために、儲からないとわかっていても不動産を売却しなければいけない場合があり、そのようなタイプの不動産を買い手は好んで購入したがる傾向があります。

 

 

<「街の不動産屋」の秘密>

 

不動産屋は会社によって規模の差が大きく、全国レベルで店舗を出店しているような大企業もあれば、「街の不動産屋」と呼ばれるような小型の店舗も多く存在します。人の利用が少なそうな場所で経営している街の不動産屋でも、倒産しないで営業を続けられることにはしっかりとした理由が存在します。

 

不動産屋はお店によって行っている事業の内容が異なりますが、多くのお店が行っているのが、土地の売買を仲介する事業です。不動産を売却したい売り手が、土地を購入したい人を自分で見つけるのが困難な場合に、仲介を依頼できるのが、信頼できる街の不動産屋です。

 

その信頼を得るために街の不動産屋は地元の資産家とのコネクションを持ち、資産運用の相談に乗ったりしています。その資産運用の過程で不動産の売却の話があればもちろん仲介をし、不動産の管理も任されたりします。

 

そういう訳で不動産屋では土地の売却価額に応じて一定の手数料を得ることができ、このような手数料の収入が、街の不動産屋の重要な収入源になっている場合が多いです。同様に、不動産の管理をすることで、集合住宅などの入居者に関する手数料がもらえるため、街の不動産屋にとっては重要な収入源です。

 

<不動産で儲かる仕組みとは?>

 

不動産売買が儲かると言われているのは、利益を獲得できるしっかりと仕組みが存在することが理由です。不動産投資で利益を獲得できるのは、売り手から購入した不動産を、購入した価格よりも高い価格で売却できた場合です。

 

売り手が売却するときに不動産の正当な価値を知っている場合には、不動産の価値に見合った価格で売買されることが多いですが、売り手が自分の所有する不動産の価値を知らない場合には、実際の価値よりも安い値段で不動産を売却する場合があります。

 

不動産の価値を知っていても、まとまった現金が必要であることから、安い価格で不動産を手放す場合もあり、不動産の対価を一括で支払うことを条件に、不動産を低額で売却する売り手もいます。

 

実際の価値よりも安い価格で取得できた不動産は、他人に転売する場合に利益を獲得しやすいのがメリットで、購入価格との差が大きいほど、多くの利益を獲得できる仕組みです。

 

また、不動産売買以外にも、購入した不動産を運営することで家賃収入を得ることで利益をだす場合があります。

 

不動産投資とまとめた場合には、こちらの方が主流と言えます。不動産売買の場合は株などと同様に相場や土地価格の変動などを常にチェックし、売り時を見極める必要がありますが、後者の場合は一度入居者が入ってしまえば安定した家賃収入が得られるため、常に市場の動向を気にする必要はありません。

 

<不動産で儲かる確率は?確率を上げるポイントとは?>

 

不動産投資で利益を獲得できる確率は、購入した不動産とその購入価格によって決まります。不動産の価値に見合った価格で購入した不動産の場合には、価格が購入時よりも上昇する可能性が高ければ、その分投資で利益を獲得できる確率も高くなります。儲けるための確率を上げるためのポイントは、できるだけ不動産の価値が低い時期に売り手から不動産を購入することです。

 

特に、底値で不動産が売却されているときは、投資目的で不動産を購入するには最高のタイミングで、今後不動産の価値が上昇する可能性が高いことから、利益を獲得できる確率も高くなります。

 

価値が上昇しそうな要因がある不動産を選んで購入することも、不動産売買で儲けを得るためのポイントで、大規模な開発が予定されている土地などは、今後大幅に土地の価格が上昇する可能性があることから、その分儲けることができる確率も上がります。

 

購入した不動産を賃貸で貸す場合も同様で、開発予定地やこれから地価が上がりそうな土地では高い家賃でも入居者が入る可能性が高く、その分高い利回りが見込めます。

 

<不動産投資を行う際には「儲け過ぎ」に注意!>

 

不動産投資を行う場合には、儲け過ぎないように注意することも必要です。不動産投資で多額の利益を獲得したときに、特に問題になることがあるのが納税の問題です。一つの年に、不動産投資によって得た収入が重なっている場合には、合計の所得金額も大幅に増加するために、納税額が大幅に上昇することがあります。

 

手元に残っている現金が限られている場合には、税金が支払えなくなる場合もあるので、あらかじめ税金のことも考えて不動産投資をしたほうが、納税が確実にできます。

 

<不動産投資が儲からないと言われる理由>

 

不動産投資が儲からない、危険という声も中にはありますが、その理由を分析していきます。まず、不動産投資といえば「不労所得」と言われますが、これは、不動産を購入したら終わりということではありません。

 

購入した後も不動産管理会社との打ち合わせや売却する場合は市場動向のリサーチ、空室リスクの解消などある程度の時間と労力は必要です。ただ「不労所得」だからという理由で何も勉強せずに不動産投資を始めると失敗に終わる可能性は非常に高いです。

 

また、不動産投資の目的をはっきりさせていない場合も失敗に繋がる可能性が高いです。例えば相続の資産にする目的で不動産を購入するなら、新築で人気エリアの物件など、価値が下がりにくい物件を購入しておくなどの、物件検討の必要があります。

 

しかし目的をはっきりせず不動産投資を始めてしまうと、何が成功なのかもわからず、結局目先の支出が多かったりして失敗と感じてしまいます。よって、投資を始める前には何のために不動産投資をしたいのか、その目的に適している物件は何なのかをよく考えることが成功につながると言えるでしょう。

 

<まとめ>

 

不動産投資がなぜ儲かるのか、その仕組みについて解説してきました。不動産投資は時間に縛られずに利益を出すことができる仕事ですが、成功するためにはたくさんの知識と経験が不可欠です。不動産投資の方法、不動産の物件にもたくさんの種類があるので、自分にあった不動産投資を見つけてみましょう。