株おすすめ銘柄!証券会社、アプリも紹介!

株おすすめ銘柄!証券会社、アプリも紹介!|リビングコーポレーション


株式投資をこれから始めたい人や始めたばかりの人に、株式の銘柄やお得な株主優待、ハウツー本や株アプリなど便利でおすすめなサービスや情報を紹介していきます。株式投資を始める時の基本ポイントとして参考にしてください。

 

おすすめしたい株式の優良銘柄

銘柄とは株式市場で取引されている有価証券の企業名を指す銘柄名と銘柄コードの総称として使われています。株式投資を始める時には、東京証券取引所・大阪取引所・東証マザーズ・東証ジャスダックなどで公開された銘柄を選択する必要がありますが、初めて購入する時にはどんな銘柄を選んだらよいのか分かりません。

 

初心者が株式を選ぶ時にはテレビCMなどでも見たことがある誰でも知っている銘柄からチャレンジしたり、よく利用する施設やお店を選んだりとその企業の運営がイメージしやすい銘柄を選択するのもおすすめです。

 

大きな配当がなくても安定している銘柄を選ぶことでリスクが少ない株の運用ができるため、大手化学メーカーの花王(銘柄コード4452)、インテリア小売業大手のニトリ(銘柄コード9843)、ユニクロやGUで知られているファーストリテイリング(銘柄コード9983)など、景気に大きく左右されない銘柄を選びましょう。

 

また、初心者でも「儲かる株」を探す時には、普段の生活の中でニーズが高まっている商品やサービスを見つけることから始めます。

 

健康志向が高まっている時はパーソナルトレーニングジムのRIZAP(銘柄コード2928)、安価な眼鏡がブームになっている時にはメガネチェーン店JINSのジェイアイエヌ(銘柄コード3046)などの株価が値上がりしています。

 

株価の変動だけでなくテレビや雑誌、街中の看板や店舗などにも優良株を見つけるためのヒントが隠されています。

 

株式の配当・おすすめの優待サービス

株式を保有している時には持ち株数に応じて企業の利益の一部を配当金として受け取ることができますが、配当金は企業によって年に1回・半年に1回・四半期に1回など支払い時期や金額が異なっています。

 

一方優待は株式を所有している会社の優待券や割引券を受け取ることができるサービスとして、株主の優遇措置・商品やサービスのプロモーションのために行われています。配当や優待を受け取るためには権利確定日に株を保有しておく必要があるため、確定日の2営業に前までには株を購入しなければなりません。

 

1日でも遅れてしまうと、以前株を保有していた人が配当や優待を受け取ることになるので注意が必要です。

 

企業の優待サービスはさまざまな種類があり、優待目的で株を購入している人が多い銘柄などもあります。普段の買い物に使える便利なクオカードを優待で貰うことができる銘柄には、タマホーム(銘柄コード1419)や三菱商事(銘柄コード8084)などいろいろな種類があります。

 

通販サービスの千趣会(銘柄コード8165)やヤマダ電機(銘柄コード9831)で配布している自社の商品購入に使える金券も便利です。全ての上場企業が株主優待を行っているわけではありませんが、優待は株を長期保有してもらう目的でも行われているので長期保有優遇制度などもあり、優待サービスを行っている自分が長く応援したい企業の株を購入するのもおすすめです。

 

初めての株式投資におすすめの本

初めて株式投資をする時には分からないことばかりですが、ハウツー本で基本から勉強したりお金や経済の仕組みの本を読んでみたりするのもおすすめです。

 

投資を始める時に最初に読んでもらいたい「金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ著)」は、さまざまな経済状況の中でも自分で生き抜くための教えを学ぶことができる鉄板のお金の哲学本です。

 

お金を知りお金を動かすことの意味を教えてくれます。銘柄選びの参考として活用できるのが業界や業種別の情報調べることができる、「会社四季報の業界地図(東洋経済新報社編集)」です。

 

毎年更新されているため、最新の成長産業などをチェックして投資を行う時の参考資料として使ことができます。

 

株式投資の入門書として読むなら通勤中などの隙間時間でも読みやすい「世界一やさしい株の教科書1年生(ジョン・シュウギョウ著)」、株の売り時・買い時が分かる「7日でマスター株チャートがおもしろいくらいわかる本(株勉強.com代表梶田洋平著)」などがおすすめです。

 

また、お得な優待サービスを探したい時は、「株主優待ハンドブック(日本経済新聞出版編集)」で、銘柄ごとに配当金と株主優待をチェックすることができます。投資に関する本は多くの種類がありますが、自分に合った読みやすいものを選ぶことが大切なので、本屋や図書館で流し読みして手元に取っておきたい本を選ぶようにしてください。

 

おすすめ株アプリ

ネット証券ではスマホで簡単に隙間時間でも株式取引をすることができる、「株アプリ」が提供されています。株アプリはリリースしている企業によって機能が異なっているため、複数のアプリの中から自分が使いやすいアプリを選ぶことがおすすめです。

 

基本的な機能として株式を取引するための注文・入出金機能や、株価チャート・個別銘柄情報などを確認する機能などは共通して備わっています。SBI証券の「株アプリ」は現物・信用・NISA・PTSの取引に対応しており、操作画面の使いやすさに定評があります。

 

マネックス証券「マネックス証券アプリ」は、現物・信用取引しかできませんが、パソコン用のツールとの連携により売買管理をしやすくなっているので、取り扱う銘柄が多い人におすすめです。



その他、簡単モードとノーマルモードの切り替えで、初心者から経験者まで幅広い人に対応しているDMM.com証券の「株取引アプリ」、パソコンの株取引ツールと同等のテクニカル指標・主要指標などの機能を有している松井証券の「株 Touch」などもあります。

 

自分でアプリに必要なパーツを組み合わせて、カスタマイズした株取引ツールを作りたい人に最適な楽天証券の「iSPEED」、証券口座がなくても株の取引ができるauカブコム証券の「kabuSTATION」など、独自の機能やサービスがある株アプリも人気です。株アプリは使ってみないと操作性が分かりにくいため、口コミ情報なども調べて選んでください。

 

株式投資におすすめの証券会社

株式投資の初心者にとって証券会社は、気軽に相談や質問をすることができる「かかりつけ医」のように頼りになる存在ですが、証券会社はサービスだけでなく利用手数料もしっかり比較して選ぶ必要があります。

 

株の売り買いには毎回手数料がかかるため、手数料の違いで利益が変わってきます。証券会社は店舗がある対面式の総合証券と、インターネット専業のネット証券がありますが、単純に手数料の安さだけで言えばネット証券がおすすめです。

 

総合証券は店舗の窓口や電話を利用して丁寧なサポートサービスやアドバイスを受けることができる会社もあるので、自分の株取引のスタイルに合う証券会社を選びましょう。

 

大手証券の安定や安心をとるであれば、店舗・電話での対応やオンラインサービスも受けることができる野村證券、オンライントレードと店舗・コンタクトセンターのサポートがついている大和証券などがあります。

 

また、手軽に株取引を始めるなら楽天ポイントが使えて1日50万円までの手数料が無料になる楽天証券、買い注文には手数料がかからないLINE証券などのネット証券もおすすめです。

 

取引額によって手数料は異なりますが、ネット証券の中でもさらに手数料がやすいDMM証券、ライブスター証券や、1日定額プランを利用すると手数料が無料になるSBI証券や松井証券もあるので、自分の取引方法に最適な証券会社を選ぶようにしましょう。

 

初心者の株式投資はハードルが低いものから始めましょう

株式投資に慣れるまではリスクの高いチャレンジをする必要はないので、株価が変動しにくい安定した銘柄を選んだり手数料が安い証券会社を選んだりして、少しずつ自分の株式投資スタイルを構築していくのもおすすめです。