不動産投資を少額で始めるには?コツを徹底解説!

不動産投資を少額で始めるには?コツを徹底解説!|リビングコーポレーション

不動産投資を始めたいけど、初期費用はあんまりかけたくない、、、
そんな方のために、今回は少額から始める不動産投資についてお話ししていきます。

 

 

<少額で始める不動産投資は何がある?>

 

不動産投資には色々な種類があります。しかし規模の大きなアパートやマンション、ましてやテナントビルなどの購入は、不動産投資の初心者にはなかなか手出しできるような物件ではありません。

 

その理由として、そのような物件の購入には、大きめの金額が必要になるからです。自己資金だけでは購入できず、金融機関のローンを利用することがほとんどです。このような大きめの物件は「上級者向けの物件」といっても過言ではありません。

 

<少額で始める不動産投資のメリット、デメリットとは?>

 

少額で購入できる、規模の小さい物件から不動産投資を始めるメリットは、手持ちの資金のみで購入できる場合があるということです。なるべく初心者は金融機関から借入金を起こしたくないという気持ちになりがちです。その為小さな物件であれば、現金購入できるものもあります。

 

現金購入であれば借入金の返済も必要なく、不動産投資で大切な利回りを上げることが出来ます。逆にデメリットは、小さな物件の場合には大きな利益は期待できないということです。利益をとりたい場合にはリスクも取らなくてはなりません。それが投資の基本になります。少額で投資を始めて利益を大きくしたい場合には、複数の物件を購入し続けなければ利益を得ることは難しいでしょう。

 

<不動産投資はお金がかかる?>

 

不動産投資には他の投資と比べても、お金がかかるイメージがあります。株式投資等は少額で始めることもできますが、不動産の場合には購入する土地や建物代のほかにも、さまざまな諸費用が掛かります。元来土地を所有している人が、不動産投資を始める場合であれば、上物だけの建設で済ますことが出来ます。

 

その場合には土地代がかからないため、利回りを上げることが可能です。一方で土地から購入して不動産投資を始める人は、多額の現金が必要になります。

 

しかし、不動産投資には金融機関のローンを利用できるという利点があります。その場合には頭金を2割から3割ほど積んで、残りをローンで購入するといった方法です。

 

このような方法をてこの原理になぞらえて、「レバレッジ」という言い方をします。このように不動産投資はお金がかかる場合が多いですが、すべてのお金を自分で賄わなくてよいのも、不動産投資の独特のメリットといえるでしょう。

 

<不動産投資、少額から低リスクで利益を上げるには?>

 

少額の資金から不動産投資を始めることはとても大事です。いきなり大きな物件を購入する人もいますが、それは賢明な判断ではありません。不動産投資は最初は小さく始めることがコツなのです。そして徐々に慣れてきたら、大きめの物件を購入していけばよいのです。不動産投資初心者はできることなら、少額の資金でリスクもできるだけ小さくして、利益を上げたいと考えがちです。しかし、リスクと利益は比例しており、それなりのリスクをとらなければ、利益を上げることもできません。その為最初は小さく始めて、大きな利益を上げることは考えずに、小さな利益をとることから考えましょう。

 

<実物不動産以外の不動産投資とは>

 

今まで紹介してきた不動産投資は、実際に不動産投資の実物を購入し利益を生む方法でした。しかし投資物件を購入しない、少額から始められる不動産投資というものが存在します。それらは主に不動産クラウドファンディング、不動産投資信託(REIT)、不動産小口化商品の3種類です。

 

・不動産クラウドファンディング

 

クラウドファンディングといえば、個人や団体が新規事業を始めるなどの目標に必要な金額を達成するために、インターネットを通して出資者を募ることです。不動産クラウドファンディングでは大手デベロッパーやベンチャー企業の新規プロジェクトなどに投資することができます。

 

実際に不動産運用をする必要が無いので、手軽に始められるといえますが、新規事業者や小規模事業者などが出資先である場合、事業の経営悪化でプロジェクト自体がなくなってしまい、損失が出る可能性もあるので注意が必要です。

 

・不動産投資信託(REIT)

 

投資法人に複数人が出資し、その出資金を使って法人が不動産投資を行うことです。この場合、利益は法人が得た利益から出資金に応じて分配されます。こちらも、自分で不動産の運用を行う必要が無いため、気軽に始められるでしょう。

 

デメリットとしては、投資法人が出資金だけではなく金融機関からも融資を受けている場合が多いため、金利が上がると配当金もその分少なくなってしまうという影響があります。

 

・不動産小口化商品

 

不動産物件を複数人で購入し、その所有権を共有するものです。先ほどのREITとは違い、出資者全員がオーナーということになるため、実物不動産投資では無いものの、それと近い実感を持ちやすいです。

 

デメリットとしては、商品自体がまだまだ少なく、見つかっても即出資者が埋まってしまうということがあります。また、銀行からの融資も受けられません。

 

<まとめ>

 

不動産投資をこれから始める人は特に、少額で始められたら嬉しいという人が多いでしょう。また、少額で始める方がリスクも少なく済むため、初心者にはおすすめと言えるでしょう。今回の記事を参考に、少額での不動産投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。