5G投信とは?AI投資との関連性は?

5G投信とは?AI投資との関連性は?|リビングコーポレーション


今後の期待が大きい投資先がないかと悩んでいるときに5G投信に気付くことがあるでしょう。5G投信は今後期待できると言われていますが、本当なのでしょうか。この記事では5G投信の基礎から投資する際の考え方まで詳しく解説します。

 

5G投信とは

最初に5G投信とは何かを十分に理解しておきましょう。5G投信とは投資信託のテーマの一種です。第5世代移動通信システムの略称の5Gをテーマにした投資信託を全般的に指すもので、多くの証券会社が個人向けにファンドを作って提供しています。5g投信では5Gサービスに関連する企業を選んで投資信託を組んでいますが、どのような企業を組み合わせているかはファンド次第です。5Gサービスとなると通信業の企業ばかりを集めているのではないかと思うかもしれません。

 

しかし、実際には5Gの通信を行えるインフラができたことによって多くの企業が成長する可能性があります。その可能性を網羅的に考えて投資先を選択して作り上げられているのが5G投信の特徴です。

 

投資信託の商品なので基本的には一つの銘柄に投資するだけで分散投資になります。株式を中心として組まれている5G投信が多いですが、債券も合わせているケースもあります。ファンドになっているので投資額も少額から始められるのが魅力で、今後の5Gの展開に期待している人にとって選びやすい投資商品です。

 

同じ証券会社が複数の5G投信を用意していることも多く、複数の5G投信に投資してさらに資産を分散させることもできます。それを見越して投資先を大きく変えているケースも少なくありません。魅力的な5G投信を探して投資をすれば安定した資産形成ができる可能性も十分にあります。

 

野村證券の記事から5G投信を学ぼう

5G投信が注目されている理由を知りたいときには証券会社からの情報を活用するのが便利です。例えば、野村證券では注目テーマに関する特集記事をよく組んでいます。その一つとして5Gも取り上げているので参考にしてみましょう。

 

野村證券では総務省の掲げている5G推進ロードマップを紹介し、今後のIoT産業による経済効果について言及しています。総務省では2017年から2018年にかけて5Gのインフラ整備を実施し、2019年から2020年にかけて5G関連サービスの商用化に向けた導入を進める計画を立てています。そして、この導入期を経て2021年以降は普及期となり、本格的な5Gの商用化が進むというのが政府の考えです。

 

新しい通信サービスが登場し、IoTを使った製品開発が進んでいけば確かに関連産業の飛躍的な成長を期待できるでしょう。2020年の終わりに向かう現段階では導入が完了して普及が始まる時期に相当しています。多数の企業が5Gを活用したビジネスを展開するようになり、大きな成長を遂げると考えられる入り口の時期になっていると考えられるのです。

 

IoTに限定しても2020年から2025年の間に900兆円ほどの経済成長を見せると総務省は試算しています。そのため、5Gの活用によるビジネスを進めていく企業に投資すれば高い利益を生み出せると期待できるでしょう。その候補を集めた5G投信は投資先として魅力が大きいと考えられます。

 

5G投信では基準価額が重要

5G投信は確かに成長しそうだから投資してみたいと思った人もいるでしょう。ただ、5G投信は既に始まっているものが多いので注意しなければなりません。まだこれからスタートする5G投信であれば購入時点の基準価額をあまり気にする必要はありませんが、既に運用が開始されている5G投信を購入するときには基準価額が高いとかなり利益を得にくくなります。2017年や2018年の段階でスタートを切っていた5G投信はもう基準価額が高くて買ってもあまりキャピタルゲインを得られないと考えられる商品が多いのが実態です。本当に利益を得られるかどうかは分配金による影響もありますが、売却時の利益を考えるなら割安な5G投信を探し出すのが重要になります。

 

また、5G投信は長期的な値上がりを期待することができるため、運用によって基準価額を下げていくという考え方も持つと資産形成を促進させられます。分配金が出て基準価額が下がったタイミングで、もし今まで購入してきた平均の価格よりも値下がりしたなら買い増しをするのが良い方法です。平均購入価格が下がっていくため、最後に売るときの利幅が大きくなります。逆に今後値動きが横ばいになってきたなら高値のタイミングで売って、他の投資に使えるようにするのも良い方法です。このような工夫をして長期的に利益を上げられる投資にしていきましょう。

 

5G投信は組入銘柄に注意

5G投信を選ぶときには組入銘柄をできるだけ細かく見ておいた方が安心です。導入期までは通信関連業が主なターゲットになっていましたが、今後の普及期になると選ばれる企業は多岐にわたるようになります。ポートフォリオがどのようになっているかによって値動きは大きく変わる時期になっているので、組入銘柄を細かく見ておくのが大切です。5Gの利用によってどのくらい成長を見込める業種なのかを見ておくと利益得やすいかどうかを判断しやすいでしょう。

 

例えば、ウェアラブルデバイスや自動車などの分野ではIoTの活用が大きく進んでいて大きな経済効果が出ると予想されています。工場でもIoTの活用による効率化が進められると考えられているため、大きな変化が生じると期待できるでしょう。このほかにも都市のインフラなどのように大きな経済効果が期待されている分野があります。組入銘柄を見て業種を確認し、その業界で本当に力を持っていて5Gを生かせるのかを見極めましょう。

 

また、組入銘柄が国内か海外かというのも重要なポイントになります。国によって5Gの普及ペースにも違いがあるため、どの国の株式なのかに基づいて投資判断をするのも合理的です。国内株式なら為替レートの影響を受けないので安心感があるのは確かですが、海外の方が経済成長が速いケースも多いので十分な検討が必要です。

 

5G投信として代表的なグローバルAIファンドの特徴

グローバルAIファンドは三井住友DSアセットマネジメントが運用会社となっている代表的な5G投信です。5G投信について理解するためにグローバルAIファンドについて詳しく見てみましょう。グローバルAIファンドではAIの進化やAI技術の応用によって成長しようとしている企業の株式を対象とした投資信託になっています。AIを使用する技術にはIoTでの活用を見越したものも多数あり、5Gを利用したビジネスへの展開が期待されます。AIも投資では人気のテーマとなっているので、AIと5Gを掛け合わせた魅力的なファンドとして注目されています。

 

運用実績を見てみると純資産額が2020年11月時点で2876億円を超えていて、基準価額も29000円台になっています。特に2020年に入ってからの基準価額の上昇が著しくなっていて、8ヶ月ほどの間に5000円以上もの値上がりをしているのが特徴です。グローバルAIファンドのポートフォリオを見てみると2020年8月31日時点で93.6%が日本を除く先進国株式になっていました。5GやAIですぐに成長すると期待される欧米の銘柄が大半を占めるように作られていたため、既に大きな成長を示しているのです。海外株式がほとんどなので為替レートによる影響も大きく受けますが、大きなリターンを得られている5G投信としてよく知られているのがグローバルAIファンドです。

 

5G投信で成長を期待しよう

5Gに関わるIoTを中心とした技術や製品の開発は今後急速に進むと予想されています。5G投信はその期待を持てる企業に幅広く投資できるのが魅力です。5Gの成長とともに資産形成をしたいと考えたら投資先として検討しましょう。

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