投資の勉強方法をご紹介!スキルアップのための第一歩

投資の勉強方法をご紹介!スキルアップのための第一歩|投資がもっと楽しくなるメディア

 

資産運用として株式投資に取り組もうと一念発起している方は多いのではないでしょうか。しかし、突然株式投資の世界に飛び込むのは期待と不安があります。懸念払拭のために、投資の勉強に取り組んでみてはどうでしょうか。

 

資産運用として株式投資に取り組もうと一念発起している方は多いのではないでしょうか。しかし、突然株式投資の世界に飛び込むのは期待と不安があります。懸念払拭のために、投資の勉強に取り組んでみてはどうでしょうか。

 


投資の前には勉強をするのがおすすめ

実際に投資経験を積む前に、まずは投資の勉強をすることをおすすめします。世の中では「考えるよりまずは行動」「習うより慣れろ」という言葉があります。


もちろん、正解ではあるのですが、投資はリアルなマネーを使う場所です。勉強をせずに取り組んでしまうと、「投資を始めてから一ヶ月も経っていないのに10万円が半分の5万円になってしまった」とショックを受ける方もいます。


ここで奮起して勉強すれば、元を取れるのですが、なかなかそうはいきません。結果として相場から退場し、「株なんて儲からない」という苦い思い出だけが残る結果になるのです。


それならいっそ、少しの手間をかけても事前に投資について知っておくのが賢い選択です。絶対に損をしない投資方法はこの世に存在しませんが、損をしにくい投資方法や利益を上げやすくなるコツならあります。


事前に勉強して、知識を蓄えれば、自分の大切なお金が減るかもしれないという心配にさいなまれずに安心して投資できます。


投資というのはギャンブルなのではないかという勘違いをしている方もいますが、勉強によって決してギャンブルではなく堅実な資産運用だということが分かってくるでしょう。


また、適切な勉強をしてコツコツと取り組んでいけば、結果が出やすいのが株式投資の醍醐味です。勉強すればするほど稼ぐコツが分かってきて、投資が楽しくなってきたという投資家も多いです。


投資の勉強方法はどうしたらいいのか?

では、具体的に投資の勉強方法はどうしたらいいのでしょうか。学校で学んだように先生から講義を受けるというイメージを持つ方もいるでしょう。机に座って本を開き、ノートに書きつけるという方法や学習アプリで隙間時間に効率的に勉強というイメージを持つ方もいるでしょう。


結論をいえば、全て可能です。本を読む、投資セミナーに参加する、アプリでデモトレードを行うという主に3つの勉強方法があります。もちろん、これら3つの方法のうち一つを選んでも良いですし、いくつか組み合わせてみるのも自由です。それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に一番合っている勉強スタイルを選ぶのがいいでしょう。


ちなみに、自分の好きな時間にマイペースで学びたいという場合には本で、人の目があったり先生とわいわいコミュニケーションを取るのが向いているという場合には投資セミナーで、仕事が忙しくてじっくり学ぶ時間がないという方や隙間時間に少しづつ勉強したいという場合にはアプリで勉強するのがおすすめです。


ある程度、株式投資について知識が蓄えられたら、実際に証券会社に口座を開いて、少額投資をしながら、勉強を続けます。


実戦経験を積むと必ず疑問点が出てきます。放置せずに、投資に詳しい方に質問したり、ネットで調べたりしてその場で解決しましょう。そうすることでさらに投資スキルが上がっていきます。


投資の勉強用の本で学ぶ

株の本を購入またはレンタルし、勉強するという方法です。本で学ぶので好きな時に好きなペースで学べますし、書き込みをして後から見直したり、ふせんを貼って重要箇所をマーカーなどでチェックすることもできます。また、ノートを片手にポイントをまとめる場合、紙の本が横にあった方が作業しやすいでしょう。


株式投資の本は図書館やネット書店、リアル書店で入手可能です。ネット書店では現在売れているトレンドの本を探しやすく、レビューも見られます。デメリットとしては、本が手元に来るまでに数日時間を要することと、実際に現物を見て本を選ぶことができないことです。


リアル書店では、実際に現物を見て買う本を選べますが、欲しかった本が書店にないということもありえます。図書館で借りる場合は無料で本を読めます。ただし、発行されてすぐの本は入手しにくいかもしれません。また、利用する場合は返却期限が過ぎないように注意してください。


株式の本の内容ですが、チャートの本や株式のいろはをまとめた入門書など豊富です。初心者の場合は、株の基本をまとめた本が一冊あれば十分です。


「向上心をもってスキルアップしたい」という方にはチャートの読み方などの技術的な内容の本、「投資をする上で大切な哲学や心構えを知りたい」という方には、アメリカの投資家ウォーレン・バフェットのような大富豪が書いた投資哲学の本が役に立つでしょう。


投資勉強会に参加する

投資の勉強会に参加して投資スキルを上げる方法です。セミナーの探し方ですが、証券会社のホームページを見るのがおすすめです。証券会社には金融機関と強いパイプがあるので、講師の質も高く効率的に知識を得られます。


ホームページには随時勉強会の情報が載っています。会場型やZoomなどのオンラインツールを使ったリモート型などさまざまな実施方法があるので、好きな講座に申し込みます。定員が設定されている場合は、早めに申し込まないと締め切ってしまうので注意してください。


勉強会の内容ですが、そもそも株とはどのようなものなのかということから知りたい投資初心者からチャートの見方を極めて効率的に利益を上げたいという投資中級者や上級者向けのものまで、レベルは違います。


自分に合ったレベルの講座を取って、時間とお金を効率的に使うことが大切です。内容については詳細をしっかり確認してからどの講座を取るか決めましょう。

 

勉強会に参加するメリットは講師に質問できることです。一人で勉強していると、分からないところを分からないまま放置してしまったり、途中で嫌になって投げ出してしまうことにもなりがちです。


しかし、講師がいれば疑問点はその場で質問して、解決できます。「対面ならともかくオンラインで質問できるのか?」という問題がありますが、実際にセミナーに参加すると、対面と変わらないくらい気軽に講師と話せます。


投資勉強用アプリを利用する

「初心者なのに、初めから現金を使って投資をするのは怖い」「大損をしてしまったら立ち直れない」という方は、アプリで練習してから実際に投資するという方法があります。いわゆる、投資の練習であるデモトレードを行うのです。


練習なので実際のお金を使って取引せずに投資経験を積めます。デモでありながら、リアルの株価と連動しているアプリやランキング形式で他のユーザーと競い合うアプリもあるので、遊び感覚で楽しみながら、投資についてのイメージをつかむことができるでしょう。


ただし、あくまでも目的は実際の株式投資をはじめることです。ある程度コツをつかんだら勇気を出して、証券会社で本番の株式投資に挑戦しなければ意味がありません。
デモトレードに慣れてくると、株式投資のイメージがわくと同時にデモトレードをしているという状態に満足してしまい、そのままの状態で足踏みしてしまうこともあるので、注意してください。


デモトレードを行なっていると、自分が短期投資に向いているか長期投資に向いているかも分かってきます。スタイルが確立されれば、心に余裕ができます。このスタイルの確立というのが投資家には大事です。


軸がぶれていると、売却タイミングではないのに株を手放したり、購入タイミングではないのに株を買ってしまったりというミスが起きます。デモトレードで株に慣れていると、実際の投資に挑戦したときに焦って大損してしまうことも少なくなります。


投資の勉強後は本物の株式投資に挑戦しよう

記事に書いた方法である程度勉強したら、勇気を持って本番の投資の世界に飛び込んでみましょう。勉強した知識がきっと役立つはずです。トライアンドエラーで取り組むうちに、きっと投資が楽しくなっていくのではないでしょうか。