IPO投資とは何か?行う際のメリット・デメリットを解説!

IPO投資とは何か?行う際のメリット・デメリットを解説!|リビングコーポレーション


IPO投資に興味を持つ方は多いでしょう。新興企業に投資を行い、高いリターンを得ることを目指すのがIPO投資です。ハイリスクのイメージがあるIPO投資ですが、証券会社選びや投資方法を間違えなければ多くのリターンを見込むことは可能です。

ここではIPO投資を始める方に、証券会社選びや投資手法、デメリットなどを紹介します。

 

 

IPO投資とはどういうものか?

IPO投資は、将来的に成長が見込まれる新興企業に対しての投資です。革新的な技術や斬新なビジネスモデルを有する企業であっても、経営に投下できる資金がなくては成長は見込めないものです。

IPO投資は、将来性が期待できる新興企業に対し、未公開株の購入という形で出資を行っていきます。IPO投資で投下した資金は、対象企業が株式上場を果たした際に、大きなリターンとなって戻って来ます。

公開前の時価総額が低い段階の株に対しての投資であるため、市場に流通している銘柄の売買よりも、大きな売却益が期待できるのです。

IPO投資に興味があっても、リスクが大きいと懸念する方も多いことでしょう。投資対象企業が確実に上場するか分からない部分があるからです。未公開株への投資とはいっても、株式投資と同じように分析を行っていけば、リスクを軽減させることは可能となります。

競合他社より秀でたものがある企業の場合、社内体制に問題さえなければ、上場時に高値が付くことも少なくないからです。

未公開株への投資には、詐欺などの被害が多いのも事実です。市場に出回っていない銘柄であるため、胡散臭い業者が投資家を騙すケースが少なくないのです。信頼できる証券会社を選ぶことで、安全にipo投資を進められるようになります。通常の株式投資同様に、不安なく銘柄に投資できるのです。

 

IPO投資で人気の楽天証券とSBI

IPO投資は、上場を目指す企業がブックビルディングに入る際に、主幹事証券として選ばれた証券会社を通じて行います。株式上場前に行われるブックビルディングは、一週間程度の期間となります。

短い期間の間に申し込みを行い、抽選に当たる必要があるのです。IPO投資を考える方に人気の証券会社に、楽天証券とSBIがあります。どちらも抽選による買い付け方法を採用していますが、購入の際の当選確率は違います。

楽天証券で採用される抽選方法には、独自のランク付けが採用されています。抽選時の当選確率を、過去の取引量に応じてグレード分けしているのです。取引量が多いゴールドの会員だと、少量取引を行って来たシルバー会員より、5倍もの高さの当選確率となります。

楽天証券の利用実績が多い方にとっては、有利なIPO投資が提供されているのです。SBIでは楽天証券とは違い、過去にIPO投資の抽選に落ちた回数により、抽選確率が上がる仕組みが提供されています。チャレンジポイントと呼ばれるSBIが導入している抽選方式は、IPO株を中心に投資を考える方には有利な制度となるでしょう。

普段から株式投資を活発に行なう方には楽天証券、IPO投資を中心に考える投資家の方にはSBIが良いでしょう。

 

IPO投資のやり方

IPO投資を行なう際は、証券会社が提供する銘柄から選んでいく必要があります。株式市場に上場されている一般銘柄とは違い、上場前の未公開株は証券会社を通じて選ぶ必要があるのです。

自分が投資を考える業種から公募可能となっている売出株を選び、投資金額を検討していくのです。IPO投資を行なう場合には、上場予定の市場を検討することも大切です。株式市場によって、公開価格に開きがあるケースも少なくないからです。

銘柄を選ぶ際のポイントには、業績推移が挙げられます。直近の決算状況が増収に向かっているかの判断を行なうことが大切なのです。利益を上げていない企業であっても、収益が増加している状況であれば、先々大きな利益が見込めることはあります。過去三期分程度の経営状況の分析が必要です。

投資対象の企業業績を調べる際には、目論見書の閲覧を行っていきます。財務諸表やPLが記載されている目論見書は、上場企業の有価証券報告書に相当する文書です。

需要が拡大することが見込まれる市場であっても、財務状態が良くなくては多くの利益を見込むことはできません。自分の尺度で投資対象となり得るかの判断を行っていきましょう。

IPO投資を行なう際には、対象銘柄にロックアップ期間が設定されているか否かも大切な検討要素となります。

上場を果たした後に、一定の期間に亘って売却を行えないと、高値で上場を実現できたとしても、利益を得られない可能性があるからです。

 

IPO投資を行なう際のデメリット

大きなリターンが期待できるIPO投資ですが、購入にあたってはデメリットがあることも意識しておく必要があります。自分で期待する銘柄があっても、抽選形式での購入が前提となるIPO投資では、思うような投資計画を進められないこともあります。

複数銘柄を選定しておき、組み合わせての利益追求を考えておくことも必要です。上場前の銘柄ですから、公開後の価格が公募時より下がることもあります。

公開後間もなくは、銘柄の値動きが激しくなるものです。経営実態よりも期待値が先行してしまうと、実質的な価値よりも高い初値が付いてしまうことがあるからです。上場してから一定の期間が経過していくと、大きく値下がりが生じることもあり得るのです。

購入時にロックアップ期間が設定されている場合には、購入銘柄の値下がりが起きていっても、自由に売り出すことはできないのです。

購入に際して抽選方式を採用するIPO投資では、申込み後にキャンセルが難しいケースもあります。

通常の株式投資の場合には、約定前にキャンセルを行ってもペナルティが課されることはないものですが、IPO投資だと高額のペナルティが課されることもあるのです。

 

IPO投資での失敗事例

IPO投資で失敗するケースに多い事例が、投資対象銘柄の抽選に当たらないことです。自分なりの分析により、値上がりが期待できる銘柄が見つかったとしても、抽選に当たらなければ投資ができないのが未公開株です。

当選確率は証券会社によって違います。同一銘柄を扱う複数の証券会社を活用することにより、自分が期待する企業へのIPO投資を進めることも大切です。

上場前の企業は、公開されている企業よりも情報が少ないのが一般的です。公開株式のように、有識者の見解を参考にすることはできないのです。投資経験が豊富な方であれば、将来に亘っての値動きの予測を行なうことも可能ですが、知見の少ない方だと、上場後の値動きを見誤ってしまう可能性もあります。

ロックアップが設定されている銘柄を調査不足により購入してしまうケースも少なくありません。上場後に高値が付いたとしても、半年後でなければ売却できないのでは、売却時点で大きく値下がりしていることもあるものです。

上場時点では、多くの投資家が期待を寄せるものです。経営実態以上の期待値を与えられる銘柄も少なくありません。上場後すぐに売り抜くことができれば多くの利益を得られたものが、期間の経過とともに損失が拡大することも少なくはないのです。

IPO投資で失敗する人の多くには、情報不足による銘柄選定の間違いと、抽選形式による申し込み方法やキャンセルに関する規定を意識していない部分が見られます。ipo投資を成功させるためには、抽選が当たるまで忍耐強く分析を行なうことと、公開されている情報から効率的に分析を行なうことが大切です。

 

IPO投資で稼ぐためのポイント

IPO投資は、上場前の企業の株式を購入する投資手法です。上場後に値上がりが期待される銘柄を選ぶことで大きなリターンを得られるのが魅力です。IPO投資を成功させるためには、デメリットや失敗事例を抑えておくことも大切です。

 

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