5000万円の運用のタイミングとは?分散投資で手堅く運用

5000万円の運用のタイミングとは?分散投資で手堅く運用|投資がもっと楽しくなるメディア

 

資産運用では5000万円もあればきっと十分に利益を上げられるだろうと思っている人もいるでしょう。この記事では5000万円の資産運用がどのようなものかを色々な視点から解説し、実際に運用するときのポイントを紹介します。

 

 

5000万円を運用すると生活できるのか

5000万円を運用することができれば、運用利益だけで生活できるのではないかと思っている人もいるでしょう。結論としては5000万円だけでは裕福な生活を送れるとは限りませんが、運用の仕方次第では生活することは可能です。

 

家族構成によってどのくらいの収入があれば生活できるかは異なるでしょう。一人暮らしなら年収200万円でも困らないように生活するのはそれほど難しくありません。しかし、四人暮らしで子供を育てているとなると年収400万円くらいはないと生活が大変でしょう。

 

5000万円の運用をしたときに利回りが5%を維持できたとすると、手元で増える資金は250万円です。5%は株式投資による配当金利回りや投資信託による分配金利回りとして典型的なものなので、適切な銘柄を選んで運用できれば5000万円で一人暮らしの生活をまかなえると考えられます。

 

しかし、年間400万円が必要な場合には利回りが8%以上にならなければなりません。高利回りの株式投資や投資信託は10%以上になることもあるので、本当に魅力的な銘柄を選んで運用を続けることができれば生活費を工面できます。

 

ただ、ハイリターンの銘柄ほどリスクも潜んでいるため、運用利益だけで生活するのは難しいと考えるのが適切です。他の投資方法を選んだ場合にも、基本的には安定して8%以上の利回りを維持できる可能性はあまり高くありません。

 

サラリーマンは5000万円の運用が可能か

5000万円あれば生活費のほとんどを運用利益で工面できるようになるのは確かです。サラリーマンなら給与所得もあるので、大きな資産形成を進められると考えられるでしょう。

 

5000万円を仮に手に入れられたとしたら、サラリーマンとして働いていても運用自体は可能です。中長期投資を考えて銘柄を選定し、株式投資や投資信託をすれば日常的にはそれほど投資のために情報を集めたり、売買をしたりする必要がないからです。

 

リスク低減のために分散投資をしたとしても、銘柄を選定をして資金の投入さえ終えてしまえば運用負担はあまり大きくありません。そのため、サラリーマンとして働きながら資産運用をすることができます。

 

ただ、サラリーマンが5000万円もの余剰資金を手に入れることが現実的に可能なのでしょうか。サラリーマンの年収や家庭の状況、生活の水準にもかなり違いがあるので可能な場合もあります。

 

例えば、年収が1000万円あって、一人暮らしで年間200万円しか使っていなかったとしましょう。すると単純計算で7年くらいあれば5000万円以上の資金を用意できます。

 

しかし、年収が600万円で家族暮らしをしていて、毎年400万円で暮らしていたとすると、年間の余剰資金は200万円だけです。

 

貯蓄をしなかったとしても5000万円に到達するには25年かかります。20代前半から年収600万円というケースは少ないので、現実的には厳しいと言わざるを得ません。

 

リタイアしてから5000万円を運用開始できるか

5000万円の運用を開始するタイミングとして考えられるのがリタイア後です。定年退職をしたときに退職金制度がある会社でずっと働いていたなら数千万円単位の退職金をもらえる場合が多いでしょう。

 

退職一時金としてまとめて受け取ったら、自分の持っている他の資産と合わせると5000万円に到達したというケースはしばしばあります。その資金を使って投資を始めて利益を得るという考え方もできます。

 

退職金の金額は全国的に減っている傾向があるので、誰でも5000万円もの資金を用意できるというわけではありません。ただ、生活費を工面できるほどの利益を生み出す投資を行うチャンスになるのは確かです。

 

金額的に何とか確保できれば5000万円の運用を開始するのはリタイア後でも比較的簡単です。むしろ退職すると仕事がなくなるので、まとまった時間を使って投資方法を考えたり、銘柄を選定したりする余裕が生まれます。

 

慎重に吟味をして何にいくら分配するかを検討し、投資を始めることができるでしょう。ただ、老後の生活がどれだけ続くかを考えると長期投資を始めるには向かないタイミングになります。

 

そのため、長くても10年間くらいを考えて投資方法を考えるのが適切でしょう。短期投資で5000万円をまとめて使ってしまうのもリスクが高いことも考慮し、分散投資の仕方を検討するのが大切です。

 

5000万円の資産運用のコツ

5000万円の資産運用を成功させるためには期間をよく考えて分散投資の計画を立てるのが大切です。必ずしも一つの目的に向かって資産運用をする必要はありません。

 

例えば、まだ30代のうちに5000万円の運用を始められる状況になったとしましょう。老後の資金を確保するために20年間の運用をしようと考えたとします。そのために3000万円を運用するとして再投資をしながら着実に資産を増やします。

 

そして、残りの2000万円の資金を短期取引に使い、得られた利益は今の生活を豊かにするのに使用するといった方針を立てることもできるでしょう。得られた利益を再投資していき、さらに利益を拡大して将来に備えるという道も選べます。

 

投資期間ごとに資金を分割すると効率よく運用できるので、いつどのような資金が必要になるかを考えて計画を立てましょう。

 

5000万円の資産運用ではリスクヘッジを徹底するのも肝心です。銘柄を複数選定するのは時間も労力もかかりますが、数を多くした方が分散投資になるのでリスクは低減されます。

 

可能であれば種類の違う投資方法を選んで分散投資をしましょう。株式投資だけではなく、為替や仮想通貨、金やプラチナなども取り入れていくのが賢明です。それが大変だと感じる場合には投資信託を組み合わせるのも効果的です。ポートフォリオが異なる投資信託をいくつか選んで組み合わせるとリスクヘッジになります。

 

5000万円の運用方針の基本

5000万円の運用をするときには方針を立てましょう。運用方針の基本として、必要なときに十分な資金を確保できるようにすることが挙げられます。

 

定年退職までに1000万円は増やして、退職した後はバリアフリーの家を建てられるようにしたいといった考えを持つ人もいるでしょう。このような形で資金の使用方法が決まっていると目的意識を持って投資に取り組めます。

 

漠然とした気持ちで資金を増やそうと思って運用するよりも、シビアな考え方で運用できるでしょう。何歳のときに余剰資金をいくらにしたいのか、その資金があったら何をしたいのかをリストアップしていくと具体的な計画を立てやすくなります。

 

特にライフイベントのタイミングを考えて、出費がいくらくらいになるかを見積もってみると現実的な数字で計画を作れます。

 

また、余剰資金を生み出すことで5000万円の一部を貯蓄に回せるようにするのも良い方法です。投資に使っている分は運用の失敗によって減るリスクがあります。

 

例えば、5年後までに1000万円増やして、その1000万円は貯蓄にするという方針を立てたとしましょう。その後はいつでも使える貯蓄が1000万円もあるので病気やケガなどによる急な出費があっても安心です。

 

そう思うと落ち着いた気持ちで資産運用もできるようになり、運用の心理負担が小さくなります。

 

5000万円の運用の仕方はよく考えよう

5000万円の資産運用はやり方が色々と考えられるのでよく考えてから決めましょう。いつどのような目的で使う資金を手に入れるために運用するのかを明確にして計画を立てると、目的意識を持って投資をすることができます。

本メディアは、ご利用者様自身のための情報であり、投資勧誘を目的としたものではなく、信頼できると判断されるものの当社による独自の確認は行っていない情報源に基づいております。
当社は、本メディアの妥当性や正確性を保証するものではありません。よって、本メディアおよび関連データの利用の結果として行われた行為に対する責任を負いません。
必要に応じて、税務を含め、専門家の助言を仰ぐことをお勧めいたします。

© 2020 LIVING Corporation, Inc. All Rights Reserved.