100万で投資はできる?気を付けるポイントを解説

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100万円の資金を用意できたときにどのようにして投資をしたら良いかと悩んでいる人もいるでしょう。この記事では100万円の投資によって得られる利益に着目し、どのような運用方法が良いのかをわかりやすく解説します。

 

100万円の資金を用意できたときにどのようにして投資をしたら良いかと悩んでいる人もいるでしょう。この記事では100万円の投資によって得られる利益に着目し、どのような運用方法が良いのかをわかりやすく解説します。

 


100万円でできる投資とは

100万円の資金があると取り組める投資方法はかなり幅広くなります。株式投資や債券投資、商品先物取引やFXなどの有名な投資はほとんどできます。


もともと少額投資にも対応している投資信託やロボアドバイザー投資などを選ぶと、100万円あれば分散投資をしていけるほど余裕があるでしょう。


分散投資をするときには投資信託やロボアドバイザー投資はよく活用されています。100万円という資金が大きく目減りするリスクがあっても、大きなリターンを得られる可能性もあるなら良いという場合には投資先を一本化してFXなどで取引するのが良いかもしれません。


しかし、大きな目減りをするのが困る場合には投資信託などを使って分散投資をした方が無難でしょう。


数十万円あれば一つの種類の投資商品の中でいくつかの投資先を選んで取引を進められます。金とプラチナ、石油の商品先物取引をしたり、FXで米ドル円と豪ドル円、ユーロ円といった形で取引していくのに十分な資金額です。


そのため、複数の投資対象を選んで取引をしていく選択肢もあります。リスクヘッジをするには全く異なる種類の投資対象を組み合わせて投資をするのが効果的なので、国内株式への投資と仮想通貨取引を組み合わせたり、プラチナの商品先物取引とバイナリーオプションを並行して行ったりするのも検討してみると良いでしょう。


100万円の投資での利回りと利益の関係

100万円を使って投資をしたときにどのくらいの利益を見込めるのかを利回りという観点から考えてみましょう。100万円も資金があるとかなり稼げるのではないかと思うかもしれません。


しかし、現実的には運用方法次第なので、あまり稼げない場合もあります。例えば、銀行預金の場合には定期預金でも0.1%程度が一般的なので、年間で1000円の利益になると考えられます。


一方、投資信託では平均利回りが5%前後のものが多いので、5%の利益を分配金によって得られ、基準価額が変わらなったとすると年間5万円の利益です。この金額が大きいと考えるか小さいと感じるかは人によって違うでしょう。ただ、莫大な資金形成になっていないのは確かです。


リスクが高い投資方法を選ばない限りは利回りが極端に大きくなることはありません。ただ、リスクをある程度負う覚悟さえあればもっと大きな利回りで運用して100万円以上もの利益を得られる可能性もあります。


例えば、FXでは国内取引なら25倍までレバレッジをかけられるので、実質的には2500万円相当として運用することが可能です。仮に2500万円に対して年10%の利回りで運用できたとすると、100万円に対して考えれば25倍の250%の利回りになります。


2500万円に対して5%の利回りだったとしても125%の利回りなので、125万円も利益を得られるのです。このようにレバレッジをかけると100万円から大きな資産を生み出せます。


株式投資は100万円でもできるのか

株式の売買は1単元ずつ行うのが原則になっています。1単元とは100株のことで、100万円あれば1万円の株価の株式までであれば購入可能です。1万円以上の株価になっているケースも多々あるので、株式投資は100万円ではあまり自由度がないと思うかもしれません。


しかし、証券会社によっては単元未満株を売買できるため、100万円あれば比較的自由度が高い投資が可能です。単元未満株は1株ずつ売買できる仕組みになっているので、数百円や数千円を売買の単位として株式取引を行えます。このため、株式投資は100万円あれば十分にできる状況があるのが現状です。


短期取引では売買できる銘柄が多いことが重要になりますが、長期投資の場合には優良株を買えれば十分です。長期的に見て成長すると期待される企業の株が1万円以下だったとしたら、1単元の株式を購入して投資できます。


これから数年後あるいは数十年後に向けて大きな成長をしていくような企業では、現在の株価が数百円や数千円ということも稀ではありません。

 

ベンチャー企業がようやく上場してこれから成長しようとしているケースや、経営が低迷していた中小企業で新技術が開発されてこれから市場を広げようとしているケースなどではまだ株価が低いのが通例です。


このような企業を狙って投資をするなら100万円の資金があれば大丈夫な場合が多いでしょう。


100万円の投資で配当金を狙うメリットとデメリット

株式投資では配当金を狙って投資をする方法があります。長期投資をして定期的に配当金を受け取る方法と、配当金の権利確定日を狙って株を買う方法の二通りがありますが、100万円の投資で配当金狙いの取引をするのは効果的なのでしょうか。


配当金は持ち株数に比例する金額が出るのが基本で、安定して売上利益を出している企業では5%から8%くらいの利回りになることが知られています。そのため、長期投資で配当金を受け取る場合には年間で5万円から8万円くらいの利益です。


株価の急騰を狙って取引したり、FXでレバレッジをかけたりするのに比べると利幅は少ないのがデメリットですが、投資をしたら待っているだけで利益を得られるのはメリットです。


一方、権利確定日を狙って株を買う方法では年間に何回も配当金を手に入れられます。企業によって配当金を出している日やその権利確定日が違うからです。うまく権利確定日を狙って売買していき、年間で通常の4倍の配当金を手に入れられたとしたら配当金利回りは20%から32%になります。


しかし、同じ考え方で株式取引をしている投資家も大勢いるため、権利確定日の前は株価が上がり、権利確定日を過ぎると株価が下がるのが一般的です。それによる売却損が10%あったとすると利回りは10%~22%になります。そのため、労力がかかる割に利益にならないリスクがあるので注意が必要です。


100万円で不動産投資はできるのか

不動産投資は税金対策にも相続対策にもなり、老後の資金不足を補うのにも適している投資方法としてよく宣伝されています。100万円あったら不動産投資もできるではないかと思う人もいるでしょう。


結論としては不動産投資は可能ですが、100万円では物件の選択肢があまりありません。不動産投資をするときには不動産投資ローンを組んで投資用物件を購入するのが基本的な方法です。値打ちが高い物件を見つけることができればフルローンで購入できる場合もあります。


しかし、フルローンで買えたとしても不動産取得税や固定資産税の清算金などの支払いが発生し、さらに賃貸経営を開始するためにリフォームが必要になることも珍しくありません。そのために必要な費用もローンでカバーできるケースもありますが、事業開始までにかかる費用を全額工面できることはまずありません。


初期費用として投資する100万円とは別に、さらに100万円くらいは手持ち資金がないと賃貸経営を始められないでしょう。そのため、100万円しか資金がない場合には不動産投資をするのは難しいと考えざるを得ません。


ワンルームマンション投資などの一部の不動産投資はできる場合がありますが、もし不動産に興味を持っているなら不動産投資信託を選ぶのが無難です。不動産投資信託なら諸費用の負担がなく、少額投資もできるので分散投資をしてリスクを減らす方法も選べます。賃貸経営の負担もない点も考慮して不動産投資信託を検討してみましょう。


100万円の投資では利益についてよく考えよう

100万円の資金があれば様々な投資対象を選べますが、利回りが数パーセントの比較的リスクが低い投資では莫大な利益につながるわけではありません。投資の目的に応じて方法をよく考え、目標とする利益額に応じた投資方法を選びましょう。

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