投資の種類をご紹介!リスクに合わせて最適な投資を選ぶ

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投資を始めようとしたときに情報を集めようとすると、あまりにもたくさんの種類があって圧倒されてしまうことがあります。この記事では投資の種類と特徴、違いについて解説するので、比較して選ぶときの参考にしてください。

 

投資を始めようとしたときに情報を集めようとすると、あまりにもたくさんの種類があって圧倒されてしまうことがあります。この記事では投資の種類と特徴、違いについて解説するので、比較して選ぶときの参考にしてください。

 


投資の種類の分類方法

投資の種類には色々な分類方法があります。よく行われているのが投資対象による分類で、株式投資や債券投資、FX投資や仮想通貨投資などが挙げられます。


さらに細かく分類していくと株式投資は国内株式やIPO株式、新興国株式や先進国株式などに分けることも可能です。他にもオプション取引や商品先物取引などの多岐にわたる投資対象があります。


一方、取引による利益の手に入れ方による投資の分類も可能です。売買益を得る方法とポジション保持により利益を得る方法、その他の方法に大まかには分類できます。


投資信託を例にすると、投資信託は口数を決めて売買する仕組みになっていて、基準価額に基づいて売買の金額が決まります。安いときに買って高いときに売れば差額を利益として得ることが可能です。


一方、投資信託は持っていれば分配金を得られるので、これがポジション保持により利益を得る方法になります。その他の方法としてはバイナリーオプションが典型例で、資金投資をして条件を満たすと一定額の利益を得られるのが特徴です。


投資の種類を分類するときには期間に着目するケースもあります。数時間から数日単位の短期投資、数日から数週間の中期投資、数ヶ月から数年の長期投資という分け方が一般的です。


期間によって適切な投資の対象や取引の仕方に違いが生じるため、投資方法を選ぶときには重要なポイントになります。


楽天証券でできる投資の種類

金融商品を使って投資をするときには証券会社の口座を開設することになります。どの証券会社を選ぶかによって利用できる投資の種類には違いがあります。ここでは楽天証券を例にとってどのような投資が可能なのかを一通り紹介します。


楽天証券では取り扱っている投資商品の種類が比較的多めです。他の証券会社と比較してどこにすべきかを考えてみましょう。


楽天証券では国内株式や海外株式、国内債券や外国債券といった一般的な投資商品は一通り扱っています。商品先物取引や海外先物取引、外国為替取引やFX取引も利用可能です。金やプラチナの現物取引や積立取引もできるようになっています。


CFDのように株価指数などを使う証拠品取引やバイナリーオプションにも対応しているため、多岐にわたる投資を行うことが可能です。また、楽天証券では投資信託のラインアップも豊富になっています。国内ETF、海外ETFにも対応していることから、上場投資信託の売買による取引をすることも可能です。この他にも外貨建MMF、REIT、IPO株などにも対応しています。


一方、楽天証券ではロボアドバイザー投資も利用可能です。これはインターネット取引で完結させられる投資一任型運用サービスです。ロボアドバイザーによって自動的にポートフォリオが策定され、運用を全て任せることができる仕組みになっています。


株式投資の種類と特徴

投資をするときには株式投資がよく着目されているので、株式投資の種類と特徴を見ていきましょう。株式は国内外にたくさんあるため、分類の仕方としては国内と海外、さらに海外を各国で分けたり、新興国と先進国で分けたりするのが通例です。


国内株式は為替リスクがなく、企業の情報も取得しやすいことから比較的運用しやすいことが知られています。


しかし、海外株式はバリエーションが豊富なので目的に応じた投資先を選びやすいのがメリットです。先進国には巨大企業がたくさんあるため、安定した長期投資を行える可能性があります。


新興国株式には急成長を期待できる株がある場合も多く、短中期での利益獲得に適している投資先です。ただし、為替リスクを必ず伴うのでリスクが高いと考えられています。


新規公開株式についてもIPO株と呼ばれてよく着目されています。非上場だった企業が上場する際に新規公開をする株のことで、上場後の短期的な値動きが大きい傾向があるのが特徴です。


主に短期取引に用いられていますが、上場後の成長が期待される株では中長期の保有もしばしば行われています。株式投資では証券取引所における売買をするのが基本ですが、その時間外に売り出しされている立会外分売も選べます。


買い付けをした当日に売れることから、IPO株と同様に短期取引でよく活用されている方法です。


金投資と他の種類の投資は違う

投資の種類を比較して選ぶときには金投資を別枠で考えておくのが大切です。金投資は他の種類の投資とは違う性質を持っています。株式や債券、法定通貨などを使用する取引とは逆の値動きをすることが多いのが金の特徴です。


例えば、リーマンショックやインフルエンザによるパンデミック、世界的な戦争の勃発のように、社会経済を揺るがすような事態が発生したとしましょう。経済が不安定になると株価は下がり、債券価格も下がる傾向があります。


通貨を持っていてもインフレによって価値が下がるリスクが高いことから、株式や債券、貨幣などを他の有価物に換えようという動きが起こります。その対象としてよく選ばれているのが金です。


貴金属の一種として最も人気があり、長い歴史を持っている金は安定資産としてずっと注目されてきています。世界恐慌が起こったときにも金の価格は高騰し、その後も安定して価格が上がり続けているのが特徴です。


そのため、社会経済を動揺される事態があったときには金投資をすると値上がりによる利益を手に入れやすい傾向があります。株式や債券などの価格が大きく下がったときに、逆に価格が上がるのが金の特徴なのです。


他にも銀やプラチナなどの商品が注目されることもありますが、投資家が資金を逃がす先として金を最もよく選ぶことからはっきりとした値動きを起こすのは金です。


投資の種類を比較するときのポイント

これから投資を始めるタイミングで種類を比較し、適切なものを選び出そうとしたときに着目すべきポイントは二つあります。一つ目は自分のリスク許容度に合わせて投資を選ぶことです。投資は一般的にハイリスクハイリターン、ローリスクローリターンです。


資金を失うリスクを負えるのであれば、大きなリターンを見込める投資を選ぶことができます。先に挙げた株式投資でも国内株式に比べると新興国株式はハイリスクハイリターンと考えられています。どちらを取るべきかはリスク許容度次第なので、同じ株式投資という枠組みの中でも比較が必要になるポイントです。


二つ目は自分の投資スタイルに合っている種類を選定することです。例えば、サラリーマンとして働いている場合には平日の昼間に取引をするのは難しいでしょう。株式投資でデイトレードをしようとしても、活発に取引が行われている時間帯に取引ができないので適切だとは言えません。


しかし、長期保有をする目的で株式投資をすれば、市場が動いている時間帯に頻繁に株価を調べる必要がないため、サラリーマンでも取引可能です。このように投資の種類によっていつどのくらいの労力をかけて取引をしなければならないかが異なります。


その違いを正しく理解して、自分にとって取り組みやすい投資の仕方を選ぶと適切な取引を進められるようになります。


投資の種類を比較して自分に合っているものを選ぼう

投資の種類は多岐にわたっていますが、種類によって合うか合わないかが異なります。自分のリスク許容度や投資スタイルに合わせて投資の種類を選定し、継続的に利益を得られるように取引を進めることを目指しましょう。