投資信託おすすめ銘柄、証券会社を紹介!

投資信託おすすめ銘柄、証券会社を紹介!|リビングコーポレーション


運用でお金を増やす方法には、投資信託も挙げられます。投資信託は、証券会社や金融機関を通じてお金の運用を行う投資のスタイルです。今回は、投資信託がどのような人におすすめなのかや、おすすめの銘柄などを幅広く解説します。

 

投資信託がおすすめの人は?

投資信託は、「とりあえず投資にトライしてみたい」や「リスクが少ない方法でお金を増やしたい」といった人におすすめされることが多い投資のアプローチです。預けたお金をプロに運用してもらう投資信託は、数ある投資でも比較的リスクが少ないと言われています。

 

専門知識を持っていない人でも気軽に始められるところは、投資信託ならではのメリットに挙げられるでしょう。この投資は、少額からスタートできるのも特徴のひとつです。貯金が少ないなど、投資に回せる自己資金があまりない人にも、投資信託はおすすめと言えます。短期的な値動きをあまり気にしなくてよいのも、投資信託の大きな特徴です。

 

短い期間で価格が大きく変動するFXや株式投資は、ともすると投資家自身が値動きを見守り、売り時などを自身で見極めなければなりません。このような商品の運用は、投資に十分な時間を割ける人でないと継続するのが難しい場合が多いです。

 

投資信託の場合は、運用のプロにお金を託す形になるため、投資家が自ら値動きを見守っている必要はありません。日々の値動きが少ない投資信託は、「預けたお金がゆっくりと育つのを待ちたい」といった人にもおすすめです。

 

仕事や家事で忙しい毎日を送るサラリーマンや主婦、趣味として投資を始めたい人にとっても、投資信託は魅力的な選択肢になるでしょう。

 

投資信託でおすすめの銘柄は?

投資信託でおすすめの銘柄は、どのような資産に投資をしたいかで変わってきます。国内株式に投資をしたい場合は、国内株式のファンドから銘柄を選択しましょう。どの銘柄を選ぶにせよ、手数料は選択の重要ポイントになります。

 

投資のひとつである以上、投資信託にも一定のリスクがあります。現時点の価格にだけ注目して銘柄を選ぶと、失敗をしてしまう可能性も無きにしも非ずです。

 

リスクをできるだけ少なく抑えたいときは、手数料が安い銘柄を優先的に選ぶのがおすすめです。投資信託には、売買のときに発生する販売手数料と運用中にかかる信託報酬の2つがあります。

 

長期的にお金を運用したい場合は、信託報酬が安い銘柄を選んだほうがリスクが抑えられるでしょう。信託報酬が安いとして注目されている「上場インデックスファンドTOPIX」などは、投資の初心者にもおすすめされることが多い銘柄です。

 

国内株式のファンドであるこちらの銘柄は、2020年の時点で信託報酬が0.1パーセント以下です。国内株式のファンドでは、「ニッセイ日経225インデックスファンド」なども人気があります。こちらのファンドも、信託報酬は0.2%台です。

 

「ニッセイ外国株式インデックスファンド」は、外国株式に投資ができる人気のファンドです。このファンドの場合も、信託報酬は0.1%台という安い利率に抑えられています。

 

投資信託でおすすめの証券会社は?

投資信託の場合、商品を売る証券会社や金融機関は、販売を担う窓口の役割を果たしています。預けたお金は、証券会社や金融機関を通じて信託銀行に預けられて運用されるため、どこで商品を購入するかで運用のリスクが変わることは基本的にありません。

 

ただ、扱っている銘柄や販売手数料などは購入する窓口によって変わります。インターネットを通じて売買ができるネット証券などは、手数料が安く抑えられていることが多いため、投資信託を始める人からも人気です。

 

扱っている投資信託の銘柄が多く、使い勝手がよいとして好評を得ているのがSBI証券です。ネット証券であるSBI証券は、NISAや米国株式などのさまざまな投資商品を扱っています。

 

ロボアドバイザーからアドバイスが受けられるサービスやポイントで気軽に投資ができるサービスがあるのも、こちらの証券会社が人気を得る理由のひとつです。

 

このほか、楽天証券も投資信託の初心者によくおすすめされる証券会社に挙げられるでしょう。このネット証券でも、投資信託をはじめ、NISAや米国株式などの幅広い投資商品を販売しています。楽天のほかのサービスで使えるポイントがたまるなど、楽天証券にもSBI証券と同様に投資家向けのいろいろな特典が用意されています。

 

スマホから簡単に商品の注文手続きができるiSpeed(アイスピード)のサービスは、投資家からとくに好評です。

 

投資信託の勉強におすすめの本は?

投資信託の勉強をするときには、自分の知識のレベルに合った本を活用する方法があります。インターネットなどで投資信託の初心者におすすめされているのが、ダイヤモンド社から出版されている「一番やさしい!一番くわしい!はじめての投資信託入門竹川美奈子著」です。

 

投資信託の知識や銘柄の選び方などを初心者向けに解説したこちらの本は、投資信託にこれからトライしたい人や運用を始めたばかりの人にとくにおすすめできます。投資家として知っておきたいことをひと通り押さたいときにも、こちらの本は役立ってくれるでしょう。

 

投資信託の知識や経験が少しある人には、武田ランダムハウスジャパンの「投資信託選びでもっと知りたいこと朝倉智也著」などがおすすめです。

 

この本は、投資信託での資産運用の基本をひと通り知っている人向けの内容です。資産運用のアプローチをさらにレベルアップしたいときには、このような本で知識を強化してみるのも成功をつかむための方法になるでしょう。

 

投資信託の上級者には、日本経済新聞出版社の「ウォール街のランダム・ウォーカーバートン・マルキール著」などがおすすめです。

 

こちらの本は、アメリカをはじめ、世界各国で人気を博している投資の専門書です。自身の投資戦略を改めて練り直したい人にとっても、この本は興味深い一冊になる可能性があります。

 

バランス型の投資信託のおすすめポイント

バランス型の投資信託の商品は、国内株式や外国株式、国内債券などの銘柄にバランスよく投資をすることが可能です。このタイプのおすすめポイントは、簡単に分散投資ができることです。

 

複数の銘柄にわけて投資をすると、ひとつの銘柄の価格が下がっても運用実績にさほど大きな影響を与えずに済みます。長期的に運用をする投資信託は、運用期間が長くなるほどリスクが生じてくるのが現実です。

 

資金を複数のファンドにわけて投資をする分散投資は、このような投資信託に付き物のリスクを減らす方法として知られています。素人が分散投資をするにあたって、ひとつの問題になるのが銘柄の選び方や配分の仕方です。

 

上手に資産運用をするためには、ベストなバランスを考えて銘柄や配分を決めなければなりません。バランス型の投資信託の場合は、最初からいろいろなファンドがセットで販売されています。

 

こういった商品を購入すれば、自分で銘柄を選んだり、配分の仕方で頭を悩ませたりしなくても自動的にベストなバランスで分散投資をすることができます。比較的リスクが少ないと言われる投資信託も、「運用中の損失が心配」といった理由で、なかなか購入に踏み切れない人は少なくありません。

 

バランス型の投資信託であれば、この手の悩みを抱えている人でも比較的安心して購入ができる可能性が高いです。

 

投資信託の基本をチェックして自分に合った方法かどうかを判断してみよう

投資信託は、ほかの投資とは少し異なる特徴があります。これから投資を始めたい人、投資に興味がある人は、ここで紹介した投資信託の特徴やおすすめの銘柄などをチェックして、自分に合った投資商品かどうかを判断してみましょう。