不動産投資について勉強する中で、本をご購入される方も多いでしょう。
今回は、おすすめの不動産投資に関する本を、学びたいテーマ別に紹介していきます!
- <不動産投資について本で学ぶメリットや選び方のコツとは>
- <初心者へのおすすめ「不動産投資本」は?>
- <サラリーマン向けの不動産投資本、おすすめは? >
- <不動産リスクに関する本をご紹介!>
- <本以外の不動産投資勉強法とは?>
- <その他おすすめの本>
- <まとめ>
<不動産投資について本で学ぶメリットや選び方のコツとは>
不動産投資について本で学ぶのは何度でも読み返すことができるのが最大のメリットです。一読した後で必要な情報をいつでも気軽に見直すことができるので、辞書的に使える参考書があるとリスク回避をしたり、経営で困ったときの方策を決めたりするのに役に立ちます。
教科書のようにまとめられている本の場合には、知識の不足がないかを確認できるのも魅力です。しっかり勉強したつもりでも基本的な知識が抜けていることはよくあります。その対策として教科書的な本を一読してみると不動産投資の知識を補強できるでしょう。
本で学ぶときには目的意識を持って選ぶのがコツです。他者のノウハウを知りたいのか、基礎から学んで不動産投資を始めるかどうかを決めたいのか、リスクマネジメントの方法を知りたいのかといった形で、目的を決めて最適な本を選ぶと効果が上がります。
<初心者へのおすすめ「不動産投資本」は?>
・「世界一やさしい不動産投資の教科書一年生」浅井佐知子 著
文字だけではなくイラストも使って解説されており、用語についても説明があるので、不動産投資の超基礎から学びたい人に適しています。
・「はじめての不動産投資 成功の法則 改訂版 」藤原正明 著
いろはとも言えるような不動産投資の基礎が、実践に活かせる具体的なノウハウとして書かれている一冊です。成功という観点から話を進めているので投資を決断しやすくなります。
・「初心者から経験者まですべての段階で差がつく!不動産投資 最強の教科書――投資家100人に聞いた!不動産投資をはじめる前に知りたかった100の疑問と答え」鈴木宏史 著
不動産投資をしていると様々な質問が出てきます。その代表例を全てQ&Aの形式で的確に答えているのが魅力で、辞書的に活用することが可能です。
・「はじめての不動産投資1年生 儲かるしくみと損する理由(わけ)がわかる本」
不動産投資とは何かという基礎から説明しているのが本書の特徴です。始める前の学習に適しています。
・「パート主婦、“戸建て大家さん"はじめました! ~貯金300万円、融資なし、初心者でもできる『毎月20万の副収入』づくり」舛添菜穂子 著
パートで主婦の方でもできる不動産投資の仕方を具体的に説明している一冊です。副業としてやりたい人に向いています。
<サラリーマン向けの不動産投資本、おすすめは? >
・「普通のサラリーマンが実現させた毎年年収1000万円の不動産投資」名取幸二 著
サラリーマン大家になってから専業大家、不動産コンサルタントに至るまでの経験を余すことなく伝えてくれている本書は、サラリーマンで初めて不動産投資を始めてみようという方におすすめです。
・「元外資系サラリーマンの家賃年収『1億円』構築術」白井知宏 著
多忙なサラリーマン生活、知識0から不動産投資を始め、成功して脱サラした事例を詳しく紹介しています。不動産経営をしていくときの全体的なストーリーを知りたい人に適している一冊です。
・「サラリーマンを辞めたくなったら読む 不動産投資の本」台場史貞 著
サラリーマンとして働くのと不動産投資で生活することの違いがよくわかります。不動産投資の魅力がよくわかるので悩んでいる人に魅力的な本です。
・「『高利回り』新築不動産投資の学校 ~フツーのサラリーマンだったボクが5年で10棟建てられた理由~」渡正行 著
サラリーマンを辞めて本気で不動産投資をやりたい人のための参考書です。成功するための戦略を学べるのが大きな魅力でしょう。
<不動産リスクに関する本をご紹介!>
・「不動産投資リスクの基礎知識」三菱UFJ銀行不動産コンサルティング部
不動産投資を始めるときにリスク全般について知りたい人に向いている基本的な教科書です。初めての人でもわかりやすいように平易に書かれています。
・「不動産投資を志したのに断念してしまう人: 私は不動産投資のリスクや家族からの反対を理由に諦めた人を沢山見てきた」久保田高 著
不動産投資によって大きな失敗をした事例を学べる一冊です。具体的な例が示されているので実感が湧きやすいのがメリットでしょう。
・「弁護士が実践する 不動産投資の法的知識・戦略とリスクマネジメント」掘鉄平 著
弁護士の視点からリスクを解説しているので、トラブル対策に優れている一冊です。リスク回避の方策についても詳しく示されています。
<本以外の不動産投資勉強法とは?>
本で学ぶのは手軽で必要な情報を手に入れやすいのがメリットですが、本以外を使っても色々なことを学べます。
例えば、不動産投資セミナーに参加するのは人気の方法です。物件の選び方や経営の仕方、出口戦略の立て方などのように、多くの人が悩む点についてピンポイントで役に立つ知識を得ることが可能です。
他の経営者とのコネクションもできるので、困ったときの相談相手を見つけられる可能性もあります。
また、物件概要書を読み解いて学んでいくのも不動産投資を開始する時点や、引き際を考える時点では効果的です。
他の流通物件の状況を正しく理解して比較できるようになることで、現状の運用物件のメリットやデメリットを評価しやすくなります。出口をいかにするかは不動産投資における重要なポイントなので、物件概要書の読み方を学んでおくのはリスクマネジメントの観点でも重要でしょう。
<その他おすすめの本>
テーマに関わらず、不動産投資の本で人気の本を紹介していきます。
・「[新版]まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収」石原博光 著
アパート経営で気になる空室リスクや遠隔管理など様々なことが書かれているロングセラー本です。本業としてがっつり不動産投資をしたい方に特におすすめです。
・「住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本」千日太郎 著
一戸建てやマンションを購入するときに多くの人が悩む住宅ローンについて、人気ブロガーである著者が詳しく解説してくれます。ブロガーだからこその、購入者が本当に得する目線でローンの仕組みや選び方などについて書かれています。
・「改訂版! 1年目から成功する不動産投資村田式ロケット戦略のすべて」村田幸紀 著
年収550万円のサラリーマン大家からたった3年で、総資産4億9000万円の著者は不動産投資コンサルタントとしての手腕も称されています。不動産投資の基本から投資戦略まで実践的に学べ、最短最速で資産を倍々ゲームに増やす方法を紹介しています。
<まとめ>
不動産投資に関するオススメの本をたくさん紹介してきました。不動産投資の本は出版数も多く、また随時新しいものが出版されていますので、為になる本が新しく出ていないか、常にアンテナを張っておくと良いでしょう。