不動産投資家にはどんな人がいるの?おすすめの不動産投資家をご紹介!

不動産投資家にはどんな人がいるの?おすすめの不動産投資家をご紹介!|リビングコーポレーション

不動産投資にあたって、先輩の成功した投資家の体験談や過去の失敗から学んだり、交流会やセミナーに参加して実際にアドバイスをもらうことは皆さんの不動産投資の成功に繋がるでしょう。


今回は不動産投資家を目指す方が参考にできる先輩の投資家の方々、投資家としての名刺の作り方などを紹介していきます。

 

 

<不動産投資家になりたい!何から始めれば良い?>

 

不動産投資家というと元々お金持ちの方だけがなれるというイメージはありませんか?もちろんそういった方もいますが、今は普通の公務員や会社勤めの方でも目指すことができる時代です。では具体的に何から手をつければいいのだろう?と悩まれる場合、まずは不動産投資家とは具体的にどんな仕事をするのか勉強することをお勧めします。

 

始めはお金をかけずにできることから試してみるのが続けやすいですよ。例えば、本や不動産投資家のブログを読む。初心者向けの不動産投資本(「初心者から経営者まですべての段階で差がつく!不動産投資」、「世界一やさしい不動産投資の教科書」など)を読めば不動産投資の基本を学ぶことができます。また、実際に不動産投資を行っている方のブログでは、投資家がどんな問題に直面し、解決しているのかといった具体的な日々を知ることができます。

 

そして、もし時間があれば実際に物件を見に行ってみるのもお勧めです。どんな街で、どんな部屋が人気なのか、調査気分で実際に足を運ぶとイメージしやすいですよね。

 

<どんな人が不動産投資家をやっている?参考にしたい先輩投資家たち>

 

では実際にどのような人たちが不動産投資家として活躍しているのでしょうか?

 

片桐聡さん

 

なんと本職で整形外科医をされながら不動産投資家を行われています。「日本初 医師のためのマンション賃貸事業を活用した資産形成サイト」を運営されており、その中では、医師である片桐氏が不動産投資を始めた理由や不動産投資のポイントなどが綴られています。

 

1ヶ月弱の短い勉強期間で不動産投資を始めたということですが、その前は家庭のために休みの日も身を粉にして働く日々だったそうです。不動産投資を始め安定した収入を得られるようになったことで余裕が生まれ、自分自身の変化も感じることができたということです。

 

赤井誠さん

 

現在は不動産投資家専業となっていますが、大手電気メーカーに27年間勤務されていた過去があり、サラリーマン投資家の成功例と言えるでしょう。赤井氏は会社勤めの傍ら、2004年より不動産投資を開始し、今や「元サラリーマン大家さん」として多数のコラムで活躍しています。

 

また各所でセミナーも行っており、「ゼロからの不動産投資」などの著書も販売されています。現在は11棟81室を所有し、総資産は約6.5億円(内純資産は50%)、年間家賃収入は約7500万円と大成功を収めています。

 

寺尾恵介さん


この方も会社員との兼業で不動産投資家を始めています。本やインターネットで勉強を重ね、会社勤めをし、そして夜に物件探しというスケジュールをこなしていたそうです。

 

「投資家けーちゃんハッピー&リッチ」と言うブログにご自身の経験を元に書かれているので、本業と不動産投資を両立するためのマインドなど、読んでみると勉強になります。

 

中林準さん

 

「20代不動産投資家から不動産王までの道程」というサイトを運営されており、実際に25歳の若さで不動産投資を始めてから、今や年間約2000万円の家賃収入を得ています。

 

不動産投資を始める方をサポートしたいという思いから、不動産コンサルティングサービスもされています。コラム「現役サラリーマン大家が語る」は人気作品であり、そのリアルな体験談は多くの不動産投資家にとって役立つ内容となっています。

 

4名とも大成功を収めた不動産投資家ですが、副業として不動産の勉強を始めて努力された方ですので、多くの皆さんが参考にできる部分がありますね。

 

<女性も活躍!女性の不動産投資家>

 

不動産投資は男性だけの分野ではありません。実際に大活躍している女性不動産投資家も紹介します。

 

内本智子さん

 

中学生の娘が3人というママさん投資家です。子育てしながら不動産投資も勉強して大成功を収めた内本さんの体験は「働くアラフォーママが夫にナイショで家賃年収4000万円!」を始めとした著作で学ぶことができます。

 

また内本塾という不動産投資セミナーの大人気講師でもあり、テレビやラジオにも多く出演するなど非常に有名な女性投資家です。

 

五十嵐 美帆さん

 

同じく3人のお子さんを育てながら不動産投資をしている五十嵐さん。不動産投資については友人やママ友と話すことができなくて辛かったというご自身の体験から不動産投資家の交流会も主催されています。

 

舛添菜穂子さん

 

「主婦大家なっちー」としても知られ、不動産投資術の書籍も出されている投資家です。舛添さんは結婚、退職を機に不動産投資を始めましたが、知恵を絞り、コツコツと不動産を増やして今や月収は100万円にもなるそうです。

 

女性でもできる?子供がいたら難しいんじゃないの?そんな不安を乗り越えてきた三人の女性投資家の経験は興味深いですよね。

 

<不動産投資家の交流会とそのメリット>


本やブログでもある程度の知識を集められますが、実際に投資を始めるとなると、最新情報や今後の傾向についてなどの信憑性の高い情報が必要となりますよね。そこで、不動産投資家の交流会に参加するというのはお勧めです。

 

交流会に参加することの一番のメリットは、同業者と直接出会えることです。インターネットでは収集できない鮮度の高い知識を得られるだけでなく、人脈を広げ、幅広い年代や経験を持つ方から話を聞くことができます。家族や友人からでは得にくい、具体的なアドバイスをもらうことができるのは交流会に参加する大きな魅力です。

 

<不動産投資家が持つべき名刺、デザインや作り方とは?>

 

不動産投資を始め、たくさんの不動産投資家の方と人脈を作っていく過程で必ず必要となるのは、名刺ですよね。会社員としての自分ではなく、不動産投資家としての自分とつながりを作ってくれる人たちには不動産投資家としての自分を見てもらう必要があります。では、実際にどんな内容を入れればいいのでしょうか。

 

名前、連絡先などの情報に加え、あなたが目指す立ち位置や肩書きを示すことをお勧めします。

 

名刺を配る目的は、不動産投資を行っている仲間を積極的に作ることです。そのため、不動産投資家として自分が今どの立ち位置にいるのか相手にわかりやすく提示するのはとても重要です。「兼業大家」「今何を勉強中」など、どのステージに向かっている途中なのかを示しましょう。あなたの名刺を見た同じ立ち位置の人は共感を持って繋がってくれるでしょうし、もうすでにそのステージを卒業したベテラン投資家は、有益なアドバイスをくれるかもしれません。

 

同じ不動産投資家と言っても、大きなビルを所有することを目標としている人と、毎月一定の不動産収入があれば満足な人とでは目指す方向がまったく異なります。自身の不動産投資のスタイルを見つめるためにも、しっかりと考えることをお勧めします。

 

<まとめ>

 

今回は不動産投資家についてお話ししてきましたが、紹介しきれなかった有名な不動産投資家の方は他にもたくさんいらっしゃいます。自分に近い投資スタイルで成功している投資家を見つけて、参考にすることで成功につなげていきましょう。